謎を掛ける
なぞをかける
表現動詞-一段
標準
to pose a riddle
文例 · 用例
謎を掛けるのは、そこらにいる人達の為事だ。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
べつになぞをかけるわけじゃねえんだがね、どうですかい、だんな、だんなは何か質屋にご用はねえんですかい」「あいそがつきて、ものもいえねえや。
— 首つり五人男 『右門捕物帖』 青空文庫
数の百だったらどうだというんだ」「いいえ、その、ちっと多すぎるんでね、残ったあとをどうするんかと心配しているんですよ」「さもしいなぞをかけるな!
— 卒塔婆を祭った米びつ 『右門捕物帖』 青空文庫
金十郎は胸とどろかせながら、去年の夏のはじめ、八条猪熊の女衒に連れだされ、大湊という、北の湊の船宿へ、飯盛に売られたひとがあったそうだが、となぞをかけると、女はうなずいて、おはずかしいが、わたくしもその一人だと、さめざめと泣きだした。
— 久生十蘭 『奥の海』 青空文庫
「むやみに人を疑ってばかりいる役人のように思われていますが、そしてまた信者たちからはそう思われるのが当然ですが、あなた方にまでそんな疑いのなぞをかける者では決してないのです。
— ――一名南蛮鋳物師の死―― 『青銅の基督』 青空文庫
標準
to hint (at)