様存
ようあり
名詞
標準
文例 · 用例
私存じ候には、同刻御自身の思召にて馬喰町へ御出被成候方宜敷候様存じ候。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
」「わたくしも左様存じまする。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
それが、あなた、若旦那様存命中の出来事、ハイ、戦争このかた人間はハデになりました。
— 坂口安吾 『復員殺人事件』 青空文庫
是は新趣向大に面白き様存じ候。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
湖山が『詩屏風』は少しく趣を異にしているので、梅痴は預めこれを聞知って「是は新趣向大に面白き様存じ候」と言ったのである。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
然し大兄の御近什中には甚だ難渋にして詩調にあらざるやの疑を起し候ものも有之様存候。
— 高浜虚子 『漱石氏と私』 青空文庫