耳鼻咽喉
じびいんこう
名詞
標準
ear, nose, and throat
文例 · 用例
一時間ばかり走って、やっと都の中央の、目貫きの処に開業している、遠藤という耳鼻咽喉科病院の玄関に乗りつけた松浦先生は、滝のように流るる汗を拭き拭き、通りかかった看護婦に名刺を出して診察を頼んだ。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
……ところで君は在京の耳鼻咽喉科の医者連中がやっている庚戌会って言うのを知っているかね。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
白鷹氏……きょう会った謹厳そのもののような白鷹氏は、K大耳鼻咽喉科に在職中、姫草ユリ子をこの上もなく珍重し、愛寵した。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
呂昇の咽喉5・30(夕) 愛知医専教授中村豊氏(耳鼻咽喉専門)の説によると、芸妓といふものは大抵慢性喉頭|加答児に罹つてゐる。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
そんな下等な奴だったのかい、アイツは……そんならモット手非道く頬桁をブチ壊してやれあよかった」「そして……ド、どこに居るんですか」「多分、耳鼻咽喉科かどっかに入院しているだろう」「……あたし行って参りますわ。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
が、これこそ、口は自然に開くに任せ、鼻の孔は、耳鼻咽喉科の診察室に於ける如く、やや、あふ向き加減に奥の方まで見通せる姿勢である)夫 (これを見て、思はず顔をそむけ)図々しく寝返りをうつたな。
— 岸田國士 『明日は天気(二場)』 青空文庫
それで、耳鼻咽喉科の原書の南画という、世界に一つしかない作品が、簡単に出来上がるわけである。
— 中谷宇吉郎 『南画三題』 青空文庫
藤岡さんというのは耳鼻咽喉科の先生でやはり家来だ。
— 佐々木邦 『苦心の学友』 青空文庫
作例 · 標準
多くの作家が、商業出版の壁を越えるために自費出版を選びます。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite