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従卒

じゅうそつ
名詞
1
標準
orderly
文例 · 用例
彼は、もと大隊長の従卒をしていたことがあった。
黒島伝治 青空文庫
少佐がどうして彼を従卒にしたか、それは、彼がスタイルのいい、好男子であったからであった。
黒島伝治 青空文庫
しかし、彼は、なべて男が美しい女を好くように、上官が男前だけで従卒をきめ、何か玩弄物のように扱うのに反感を抱かずにはいられなかった。
黒島伝治 青空文庫
」 眼鼻の線の見さかいがつくようになると、大隊長は、それが自分の従卒だった吉原であることをたしかめた。
黒島伝治 青空文庫
あだかも従卒のように。
国木田独歩 鹿狩り 青空文庫
一列馬をひく騎馬従卒のむれ、この偶然の馬はハックニーたてがみは火のやうにゆれる。
宮沢賢治 『春と修羅』補遺 青空文庫
お通は見る眼も浅ましきに、良人は予め用意やしけむ、従卒に持って来させし、床几をそこに押並べて、あえてお通を抑留して、見る目を避くるを許さざりき。
泉鏡花 琵琶伝 青空文庫
お通の首の低るるを見て、「従卒、家まで送ってやれ。
泉鏡花 琵琶伝 青空文庫
作例 · 標準
若い将校には、身の回りの世話を焼くための従卒が一人付けられた。
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従卒は主人の軍服を丁寧に磨き上げ、翌朝の準備を万端に整えた。
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戦場での過酷な体験を共有するうちに、将校と従卒の間には絆が芽生えた。
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