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音取

おとどり
名詞動詞-サ変
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文例 · 用例
ともかく私は、この頃その人からの手紙を貰つて、音取かく――と見る場合妙なぎこちなさを覚えるのです。
牧野信一 月あかり 青空文庫
それも定つて音取とあるわけではなく、音頭となつたり音田であつたり、雄鳥と変つたりするのです。
牧野信一 月あかり 青空文庫
ほんの少しばかり音取かくに就いての私の回想をお聴き下さい。
牧野信一 月あかり 青空文庫
私は、十五ほど齢下の弟との二人兄弟で、私たちは共々に幼年のころ音取かくに育てられました。
牧野信一 月あかり 青空文庫
もと/\私はこんな水車小屋にかゝり合ふてゐても埒があきませんので、ぶくりんの行状さへ収まるならば、おかくへの義理合ひのために直ぐにも音取家へこのまゝ進呈して、ぶくりんを働かせ度い念なのでした。
牧野信一 月あかり 青空文庫
――「陳者、倅音取柚太こと度々ながら貴殿の御迷惑を病し汗顔至極の至りに御座候も来る××日夕刻同伴の上参上致しその節万々申し上ぐべく候故、何卒御用意の件御備え置き被下様重々御願ひに及び候」 と、他の来客と他の話をしながら書くのであります。
牧野信一 月あかり 青空文庫
鋸山、唐松、鬼柳、音取、泥臼、狐岡、寄生木――山を登り降るにつけて、そんな滑稽とも怕ろしとも云ひ難い名前の村々を踏み越えて漸く怒山へ達するのだ。
牧野信一 木枯の吹くころ 青空文庫
こゝにパアンも今はとて、さらばの音取、末長く、「さらば明日參らう。
上田敏 牧羊神 青空文庫
作例 · 標準
例句