末席を汚す
まっせきをけがす異読 ばっせきをけがす
表現動詞-五段-サ行
標準
to have the honour of being present (at a meeting, etc.)
文例 · 用例
亜いで会員となることをも勧められましたが、とてもまだ会員になる資格はないと辞退をしましたけれども、会頭の佐野氏からもいろいろ御言葉があり、或る時は、同氏のお宅へ招待され、大層歓待を受けた上に、また入会のことを勧められたりしましたので、私もついに会員の末席を汚すようなことになりました。
— 竜池会の起ったはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
それがある標準から見て、たとへ、「戯曲になつてゐて」も、多少とも、われわれの文学的好奇心を刺激し、美的快感を喚起しないやうなもの、芸術的作品として数多き古今の名篇佳作と、同列は愚か、その末席を汚すことさへゆるされないやうなものは、ここで問題にする必要はあるまい。
— 岸田國士 『対話させる術』 青空文庫
私も法神流の末席を汚す一人、流派の名にかけても、立ち合っていただきます」 房吉先生も覚悟をきめた。
— 坂口安吾 『花咲ける石』 青空文庫
ねえ鈴木、君も実業家の末席を汚す一人だから参考のために言って聞かせるがね。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
「当道場門人の末席を汚す片柳兵馬と申す未熟者」 三人は手もなく打ち込んで四人目がかの少年。
— 甲源一刀流の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
本日はこのような素晴らしい会合に、末席を汚す機会をいただき光栄に存じます。
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皆様の輝かしい功績を前に、私が末席を汚すことは恐縮でございます。
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未熟者ではございますが、末席を汚させていただきます。
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