ぱっぱっと
ぱっぱっと
副詞
標準
in puffs
文例 · 用例
あの広告のイルミネーションが、せわしなくまたたきをするたびに色がぱっぱっと変わる、そのように私の頭の中でもいろいろの考えがまたたくように明滅した。
— 寺田寅彦 『神田を散歩して』 青空文庫
そのうちに、ニコルをやけに急激にねじ回していると、なんだか、時々ぱっぱっと動くものがあるような気がするので、それに注意を集注して見ると、なるほど、ちゃんと書物に記載してあると同じようなものが見える。
— 寺田寅彦 『錯覚数題』 青空文庫
……半鐘の響、太鼓の音、ぱっぱっと燃ゆる音、べらべらと煙の響、もの音ばかり凄じく、両側の家はただ、黒い墓のごとく、寂しいまでにひそまり返って、ただ処々、廂に真赤な影は、そこへ火を呼ぶか、と凄いのである。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」村長やみんなが立って留めようとしたときそこはもう商売で署長と白鳥属とはまるで忍術のやうに座敷から姿を消し台所にあった靴をつまんだと思ふともう二人の自転車は暗い田圃みちをときどき懐中電燈をぱっぱっとさせて一目散にハーナムキヤの町の方へ走ってゐたのです。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
山牛蒡の葉にて捲いたる煙草を、シャと横銜えに、ぱっぱっと煙を噴きながら、両腕を頭上に突張り、ト鋏を極込み、踞んで横這に、ずかりずかりと歩行き寄って、与十の潜見する向脛を、かっきと挟んで引く。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
だからあたしたちは、お金のありったけを気前よくぱっぱっと使って見せなければならなくなるのよ。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
思いついたら、深くも考えず、ぱっぱっとやってしまったんだ」「馬鹿しちゃったね」と東一君は孫だからえんりょなしにいった。
— 新美南吉 『おじいさんのランプ』 青空文庫
などと、殆んど言葉にも何もなっていない小さい叫びが二人の口から交互に火花の如くぱっぱっと飛び出て、そのあいだ、眼にもとまらぬ早さでお金がそっちへ行ったりこっちへ来たりしていました。
— 太宰治 『たずねびと』 青空文庫
作例 · 標準
煙草の煙が口からパッパっと吐き出される。
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花火がパッパっと音を立てて打ち上げられた。
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彼はタバコをパッパっと吸い、煙を空に散らした。
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標準
in flashes
作例 · 標準
カメラのフラッシュがパッパっと光った。
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夜空に稲妻がパッパっと走る。
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イルミネーションがパッパっと瞬き、街は光に包まれた。
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