二目
ふため
名詞
標準
for a second time
文例 · 用例
展覧会によっては、殊に日本画の展覧会などでは、とても二目と見る気のしない絵が随分あるが、二科会などでは、そんなのはあまり多くは出会わないようである。
— 寺田寅彦 『二科会展覧会雑感』 青空文庫
八蔵は泰助に恨あれば、その頭蓋骨は砕かれけん髪の毛に黒血|凝りつきて、頬より胸に鮮血迸り眼を塞ぎ歯を切り、二目とは見られぬ様にて、死しおれるにもかかわらず。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
はじめ二目三目より、本因坊膏汗を流し、額に湯煙を立てながら、得たる祕法を試むるに、僅少十餘子を盤に布くや、忽ち敗けたり。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
」「然うすると、矢張り、あの、二目とは見られねえのよ。
— 泉鏡太郎 『鑑定』 青空文庫
何だか、薄気味の悪いような、横柄で、傲慢で、人を舐めて、一切心得た様子をする、檀那寺の坊主、巫女などと同じ様子で、頼む人から一目置かれた、また本人二目も三目も置かせる気。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
それどころか、いつでも二目も三目も置いているはずだ)始終生活と関係のある親類というものも、ある。
— 太宰治 『女生徒』 青空文庫
日頃酒を好む者、いかにその精神、吝嗇卑小になりつつあるか、一升の配給酒の瓶に十五等分の目盛を附し、毎日、きっちり一目盛ずつ飲み、たまに度を過して二目盛飲んだ時には、すなわち一目盛分の水を埋合せ、瓶を横ざまに抱えて震動を与え、酒と水、両者の化合|醗酵を企てるなど、まことに失笑を禁じ得ない。
— 太宰治 『禁酒の心』 青空文庫
それは二目と見られない物凄い顔であった。
— 田中貢太郎 『南北の東海道四谷怪談』 青空文庫
作例 · 標準
この漢字は二文字で構成されているのに、意味がとても深いですね。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼の名前は二文字ですが、とても印象に残る響きを持っています。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
この単語、二文字で表せるのに、なかなか覚えられないんだよな。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite