ビチビチ
ビチビチ異読 びちびち
名詞副詞-と
標準
sound of the expulsion of soft matter mixed with water
文例 · 用例
鍋の中で、ビチビチ撥ね疲れた鰌だった。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
序に水の沁み込んだ靴底に吸付いた吾輩の右足の裏が、ビチビチと音を立てたが、これは少々不潔だから略したに過ぎないのだ。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
「ドーン」という音を聞き付けた見張りの水雷艇が、テッキリあの舟だというので乗付けて見ると、果せるかなビチビチした鯖を満載している。
— 夢野久作 『爆弾太平記』 青空文庫
離そうにも、指が無感覚になってしまって、云うことを聞かなかったし、そうでなくても、手を離したら、ビチビチ躍り出すのではないかと、安心が出来なんだ。
— 江戸川乱歩 『蟲』 青空文庫
作例 · 標準
釣ったばかりの魚が、バケツの中でビチビチと跳ねている。
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雨上がりの水たまりで、小さなカエルがビチビチと跳ねていた。
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フライパンで焼いているソーセージが、熱で皮が弾けてビチビチと音を立てている。
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