オラショ
オラショ
名詞
標準
prayer
文例 · 用例
ラウダアト・ドウヌム、その他日本語のオラショを唱へ、パアデレ様と離し給ふなと叫び追ひ、離れ去る気配がないので、ベルトラン神父は火あぶり。
— ――ヨワン・シローテの殉教―― 『イノチガケ』 青空文庫
荷物は袋の中へひとまとめに詰めこんで、先づマストリリから伝はつたといふクルス一個、悲しみの聖母の額一面、メダイユ四十二、聖油の小箱や香具その他聖祭用の器具一式、ディシビリナ、法衣二枚、書籍十六冊、オラショ類を書いた紙片二十四枚等々。
— ――ヨワン・シローテの殉教―― 『イノチガケ』 青空文庫
オラショ(祈祷)は既に果てたと見え、ちらほら帰る人もある。
— 神西清 『ハビアン説法』 青空文庫
朝夕口の中でオラショを称えるにしても、人様に迷惑をかけず、御政治の御妨げになるわけでもございません。
— 火の呪い 『銭形平次捕物控』 青空文庫
ウィキペディア
オラショとは、日本のキリシタン用語で「祈り」の意。ラテン語のオラシオ(oratio、祈祷文)に由来する。
出典: オラショ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0