織り目
おりめ
名詞
標準
文例 · 用例
頭の毛は極く安いものでないかぎり黒繻子の糸をほごして一本一本に植えて、小さな指先まで綿をくくめて爪を植えて、着物もそれぞれの恰好にふくら味を持たせた上に、色々の模様を切りつけたものですが、その模様も一つ一つ織り目が合わせてありますために織り出したもののように手際よく見えるのでした。
— 夢野久作 『押絵の奇蹟』 青空文庫
ですが、そんな糸を織るには、糸をキチンと縦横に組んで織り目を作るやうに、此の家にはない込みいつた織機械を使はなければなりません。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
紙には織り目が付いてるし、うまく畳んであるから、重要な単語が織り目の内部に隠されている。
— A Golden Argosy 『玉手箱』 青空文庫