家の裏
いえのうら
名詞
標準
back of the house
文例 · 用例
わが家の裏まで来て立止った。
— 寺田寅彦 『凩』 青空文庫
ここからは家の裏横手の露路を見通すことが出来る。
— 梶井基次郎 『交尾』 青空文庫
ある家の裏には芭蕉の葉が垂れている。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
また自分たちの家の裏の丘上の別荘にいた人は爆音を聞き、そのあとで岩のくずれ落ちるような物すごい物音がしばらく持続して鳴り響くのを聞いたそうである。
— 寺田寅彦 『小爆発二件』 青空文庫
佐吉さんの家の裏に、時々|糶市が立ちますが、私もいちど見に行って、つい目をそむけてしまいました。
— 太宰治 『老ハイデルベルヒ』 青空文庫
おわかりになりまして……今夜の十二時半……わたくしの家の裏門……」 という未亡人自身の声がした。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
家の裏戸が明いて早起きのおかみさんが掃除を始める、その箒の音がこれに和する。
— 寺田寅彦 『音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」』 青空文庫
私は、足許のさだかでない、凹凸の小逕を傳うて家の裏の方に行つて見る。
— 有島武郎 『秋』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは、家の裏庭で元気に遊んでいる。
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「おい、泥棒だ!」と叫ぶと、男は慌てて家の裏手へ逃げていった。
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家の裏には小さな畑があり、季節の野菜を育てている。
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風で飛ばされた洗濯物が、いつの間にか家の裏側に落ちていた。
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