科学研究所
かがくけんきゅうじょ
名詞
標準
science institute
文例 · 用例
国民科学研究所(National Physical Laboratory)の設立が問題となって調査委員会が出来たときにレーリーが議長に選ばれ、いよいよ設立となったときには副委員長となった。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
飛行機や潜航艇の所在を探知する方法について絶えず軍務当局から相談を受け、また一方では国民科学研究所と航空研究顧問委員会の軍事的活動の舞台でも主役を勤めていたので、その頃の彼の書斎は机の上も床の上もタイプライターでたたいた報告書類などで埋まっていた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
明けて一九一九年正月の国民科学研究所の集会に出た時に所長の重職を辞したいと申出たが、一同の強い勧誘で一先ず思い止まった。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
名前だけ聞いたところではたいそういかめしいお役所のような気がして、書類の山の中で事務や手続きや規則の研究をしている所かと想像していたのであるが、事実はまるで反対で、それは立派な応用科学研究所であって多数の実験室にはそれぞれ有為な学者が居て色々有益で興味のある研究をしているのであった。
— 寺田寅彦 『鉛をかじる虫』 青空文庫
私はこの四句をどこかの科学研究所の喫煙室の壁にでも記銘しておいてふさわしいものであると思う。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
ここでちょっと、私と只今の良人との結婚の事情を説明して、お話しますが、良人はもと私の父に使われていたある種の科学研究所の助手で、父と何か意見の衝突があって、学問は思いとどまり、自分で事業を経営して見たがうまく行かず、一度外国へ立退いて帰ってから一廉の事業企劃家になったのだそうです。
— 岡本かの子 『扉の彼方へ』 青空文庫
戸山が原は青い衣をはがれて、古木もその葉をふるい落すと、わずかに生き残った枯れ草が北風と砂煙に悼ましく咽んで、かの科学研究所の煉瓦や製菓会社の煙突が再び眼立って来る。
— 大久保にて 『郊外生活の一年』 青空文庫
尾州侯の山荘以来の遺物かと思われる古木が、なんの風情も無しに大きい枯れ枝を突き出しているのと、陸軍科学研究所の四角張った赤煉瓦の建築と、東洋製菓会社の工場に聳えている大煙突と、風の吹く日には原一面に白く巻きあがる砂煙りと、これだけの道具を列べただけでも大抵は想像が付くであろう。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
作例 · 標準
山奥にあるその科学研究所では、素粒子に関する実験が行われている。
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彼女は民間の科学研究所に就職し、新薬の開発に取り組んでいる。
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彼は有名な科学研究所の所長に新しく就任した。
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この技術は、A科学研究所とB大学の共同研究によって生まれた。
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