安死術
あんしじゅつ
名詞
標準
(method of) euthanasia
文例 · 用例
「安死術」「秘密の相似」――小酒井不木作。
— 平林初之輔 『四月号の創作三つ』 青空文庫
「安死術」の方も継子いじめがあまりに深刻で、『先代萩』の政岡の場でも見るような印象を与えられる。
— 平林初之輔 『四月号の創作三つ』 青空文庫
「安死術」というような新しい名前には新しい犯罪がつりあうように思うが、これは僕一人の考えかもしらん。
— 平林初之輔 『四月号の創作三つ』 青空文庫
「恋愛曲線」「肉腫」「印象」「安死術」「愚人の毒」は佳作であり、わけても「恋愛曲線」は、氏の専門の医学的智識と、一|味甘い人情とが、渾然融和した傑作として、あらゆる探偵小説愛読者から、讃美された筈でございます。
— 国枝史郎 『探偵文壇鳥瞰』 青空文庫
何でもユータネシアはローマ時代には盛んに行われたものだそうで、トーマス・モーアの「ユートピア」の中にも安死術によって人を死なせることが書かれてあるそうであります。
— 小酒井不木 『安死術』 青空文庫
日本に於て安死術について考えた人が古来あったかどうかを私は知りませんが、必要に迫られて安死術を行った医師は決して少なくはなかっただろうと思います。
— 小酒井不木 『安死術』 青空文庫
内科の教室に居ました時分から、私は沢山の患者の臨終に出逢って、安死術ということをしみじみ考えたのであります。
— 小酒井不木 『安死術』 青空文庫
即ち、もし安死術を故意に施したならば、相当の刑罰を受けなければなりません。
— 小酒井不木 『安死術』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日安死術について考えている。
安死術という言葉は日本語で重要だ。
彼は安死術の意味を理解している。
この文には安死術が含まれている。