軽平
けいたいら
名詞
標準
文例 · 用例
私の故郷は、本州の北端、津軽平野のほぼ中央に在る。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
五所川原駅からガソリンカアで三十分くらい津軽平野のまんなかを一直線に北上すると、その町に着くのだ。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
津軽平野とは、こんなところだったかなあ、と少し意外な感に打たれた。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
」妻は窓外の津軽平野を眺めながら言った。
— 太宰治 『故郷』 青空文庫
津軽平野のまんなかの、小さい町である。
— 太宰治 『酒ぎらい』 青空文庫
津軽平野のほぼ中央に位し、人口五、六千の、これといふ特徴もないが、どこやら都会ふうにちよつと気取つた町である。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
津軽半島の東海岸は、山がすぐ海岸に迫つてゐるので、平野は乏しく、山の斜面に田や畑を開墾してゐるところも少くない状態なので、山を越えて津軽半島西部の広い津軽平野に住んでゐる人たちは、この外ヶ浜地方を、カゲ(山の陰の意)と呼んで、多少、あはれんでゐる傾向が無いわけでもないやうに思はれる。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
四 津軽平野「津軽」本州の東北端日本海方面の古称。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫