風木
ふうぼく
名詞
標準
tree swayed by the wind
文例 · 用例
この哀れなる姿をめぐりて漂う調べの身にしみし時、霧雨のなごり冷ややかに顔をかすめし時、一陣の風木立ちを過ぎて夕闇|嘯きし時、この切那われはこの姉妹の行く末のいかに浅ましきやを鮮やかに見たる心地せり。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
島の中央にタロ芋田が整然と作られ、その周圍を蛸樹やレモンや麺麭樹やウカル等の雜木の防風木が取卷いてゐる。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
島の中央にタロ芋田が整然と作られ、その周囲を蛸樹やレモンや麺麭樹やウカルなどの雑木の防風木が取巻いている。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
作例 · 標準
海岸に立つ一本の風木は、荒波に耐えながらそびえ立っていた。
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強い海風にさらされた風木は、幹が曲がり独特の形をしている。
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詩人は、過酷な環境に生きる風木に自らの姿を重ねた。
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