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嗅ぎつける

かぎつける
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to sniff out
文例 · 用例
犬も猫も春を嗅ぎつけるのは早い。
有島武郎 青空文庫
彼女は年も六十に近く、すでに四十年の余もこの社会の女の髪を手がけ、気質や性格まで呑み込み、顔色で裡にあるものを嗅ぎつけるのであった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
しかし流石にその智慧だけでは、ニイチェを嗅ぎつけることが出来ないのである。
萩原朔太郎 ニイチェに就いての雑感 青空文庫
ひとの秘密を嗅ぎつけるのが早いのだ。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
あたりのものかげから冷え冷えと流れて来る山気をかき乱すともないつつましやかさを背に感じながら、落葉の径をそことしもなく辿っていると、ふとだしぬけに生きた山の匂をまざまざと鼻さきに嗅ぎつけることがよくある。
薄田泣菫 艸木虫魚 青空文庫
それを嗅ぎつけると、私はほくそ笑みながら、すぐに自分の手で荷物の縄目を解きにかかつた。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
しかし、ふと彼は、お柳がどこからか覗いているのを嗅ぎつけると、また首をひっ込めた。
横光利一 上海 青空文庫
」 甲谷は山口の豪傑笑いの中から、参木に対するいくらかの友情を嗅ぎつけると喜び勇んで乗り出した。
横光利一 上海 青空文庫
作例 · 標準
わずかなガスの匂いを嗅ぎつけ、すぐに窓を開けて換気した。
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記者は長年の勘で、大物政治家のスキャンダルを嗅ぎつけた
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彼は、新しいビジネスチャンスの匂いを誰よりも早く嗅ぎつける才能がある。
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獲物の気配を嗅ぎつけた猟犬が、森の奥へと駆け出していく。
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