忌み子
いみご異読 いみこ
名詞
標準
unwanted child
文例 · 用例
すると、となかいがひきとって、「そこには年中、氷や雪があって、それはすばらしいみごとなものですよ。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
しかもまことに整然そのものと言いたいみごとな構え、態勢です。
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫
肩から背へかけて、あんぐりと走った傷の幅は一寸、長さはざっと一尺二寸、尺にも足らぬ匕首では、切ろうにも切りようのないみごとな袈裟がけの一刀切りでした。
— やまがら美人影絵 『右門捕物帖』 青空文庫
なんという花か、わからなかったけれど、それは、香いの高いみごとな花でありました。
— 小川未明 『サーカスの少年』 青空文庫
おゝ素晴らしいみごとさよ!
— OEVRES D'ARTHUR RIMBAUD 『ランボオ詩集』 青空文庫
急にあたりの水色まで赤くなったと思われる、絵にも描けない美しいみごとな赤ダイ。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
蛤もそれまでに見たことのないみごとなやつで、しかも粒が揃っていたし、掘る手を待ちかねていたかのように、ぞくぞくと転げ出て来た。
— 山本周五郎 『青べか物語』 青空文庫
「唯今これを届けてまいりましたので」 白いみごとな芙蓉の花であった。
— 山本周五郎 『いしが奢る』 青空文庫
作例 · 標準
その村には、双子を忌み子として恐れ、引き離して育てるという古い伝承が残っていた。
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彼は一族の中で忌み子として扱われ、幼い頃から離れの部屋に隔離されて育った。
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生まれつき赤い瞳を持っていた彼女は、周囲から忌み子と呼ばれ石を投げられた。
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村人たちは不作の年が続くと、森の奥に住むあの兄弟が忌み子だからだと噂し合った。
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