竜舟
りゅうしゅう
名詞
標準
dragon boat (long 22-person canoe used for racing)
文例 · 用例
それから、廊に囲まれた御庭の池にはすきまもなく、紅蓮白蓮の造り花が簇々と咲きならんで、その間を竜舟が一艘、錦の平張りを打ちわたして、蛮絵を着た童部たちに画棹の水を切らせながら、微妙な楽の音を漂わせて、悠々と動いて居りましたのも、涙の出るほど尊げに拝まれたものでございます。
— 芥川龍之介 『邪宗門』 青空文庫
供養の庭はしばらくの間、竜舟の音楽も声を絶って、造り花の蓮華にふる日の光の音さえ聞えたくらい、しんと静まり返ってしまいました。
— 芥川龍之介 『邪宗門』 青空文庫
出でて頼朝と戦はむ乎、水島室山の戦ありてより連勝の余威を恃める平氏が、竜舟錦帆、八島を発し鸞輿を擁して京洛に入らむとするや、火を見るよりも明也。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
作例 · 標準
ドラの音が川面に響き渡る中、二十二人の漕ぎ手が息を合わせて竜舟を猛スピードで進ませた。
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毎年端午の節句になると、色鮮やかに彩られた竜舟が水面を滑るように競い合う祭りが開催される。
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大会に向けて半年間厳しい練習を重ねてきたチームの竜舟が、見事な追い上げで一番にゴールテープを切った。
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