幻辞.com

王陵

おうりょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
從つて西漢時代の卿相は、蕭何・曹參・王陵・周勃・樊二州の人物が多い。
桑原隲蔵 晉室の南渡と南方の開發 青空文庫
目下のところ、日本国民は恵王陵の神木のような憂き目を見ているが、東條のような痩せ肉では、羹に作っても大しておいしくはあるまい。
佐藤垢石 支那の狸汁 青空文庫
洋夷は王陵の発掘をはじめたが、どうしたわけか中途でやめて、行担島へ引揚げたのが四月二十日(旧暦)。
服部之総 撥陵遠征隊 青空文庫
目的は、朝鮮某王陵を発掘して宝物と遺骸を奪い、これにたいする身代金を要求するにあったというのである。
服部之総 撥陵遠征隊 青空文庫
ところが、案に相違したのは王陵の物々しく厳重な構造である。
服部之総 撥陵遠征隊 青空文庫
最後にオッペルトの「物語」中、唯一の正しい告白は、神の教のためには王陵を曝くもまた可なりというフェロン師その人の心事のみであろう。
服部之総 撥陵遠征隊 青空文庫
「シエク・ユル・ベレツド」や、ラホラブとノフエルト公夫妻の像の如きは、古帝國の彫刻の優品として、又美術史上古今に濶歩す可き作品であるが、かの評判のツタンカーメン王陵發見の金ピカの遺物に至つては、たゞ俗目を驚かすのみに過ぎず、美術上などから言つて格段の價値はない。
濱田耕作 埃及雜記 青空文庫
いま城址には何等見る可きものもないが、此の崖の下には有名な「ようどれ」の王陵があるのである。
濱田耕作 沖繩の旅 青空文庫