幻辞.com

黒胆

こくたん
名詞
1
標準
文例 · 用例
大宇宙すなわち世界が火、気、地、水の4元素からなっているように、小宇宙すなわち人体は血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁、の4つの体液(元素)からなっていて、それらは物質の4つの性質すなわち熱、寒、乾、湿、に対応していた。
イェール大学で1913年に行った一連の講義 近代医学の興隆 青空文庫
そして地は冷たく乾いており、黒胆汁は冷たく乾いている」(26)。
イェール大学で1913年に行った一連の講義 近代医学の興隆 青空文庫
「人の身体そのものには血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁が含まれていて、これらは身体の自然な構成分であり、病気および健康の原因である。
イェール大学で1913年に行った一連の講義 近代医学の興隆 青空文庫
黒胆汁すなわちメランコリー(*憂鬱)は言語において重要な言葉になっているし、我々がヒポクラテスの体液病理学からまだ逃れていないことは、胆汁質(biliousness)とかちょっと肝臓が悪い(He has a touch of the liver)のようなふだんの表現に示されている。
イェール大学で1913年に行った一連の講義 近代医学の興隆 青空文庫
血液質、粘液質、胆汁質、黒胆汁質(メランコリック)はそれぞれの体液が優勢であることに関連していた。
イェール大学で1913年に行った一連の講義 近代医学の興隆 青空文庫
他の人たちは4種の体液、相反した性質を持つ2組の体液すなわち血液と黒胆汁、黄胆汁と粘液、について語り、これらが理想的な釣り合いを維持するとした。
伝記による医学史 偉大な医師たち 青空文庫
(*血液は空気のように熱く湿り、粘液は水のように冷たく湿り、黄胆汁は火のように熱くて乾き、黒胆汁は土のように冷たくて乾いている、と考えられた。
伝記による医学史 偉大な医師たち 青空文庫
質(熱、冷、乾、湿)の学説、四体液(血液、黒胆汁、黄胆汁、粘液)の学説、「精気」の学説、「自然」の学説、これらすべてのアマルガムをガレノスは作った。
伝記による医学史 偉大な医師たち 青空文庫