蔑する
なみする
動詞-サ変-する動詞-他動詞
標準
to set at naught
文例 · 用例
反対に、私の作品に、悪罵を投げる人を、例外なく軽蔑する。
— 太宰治 『自作を語る』 青空文庫
みち子はその行動をまだ彼の冗談半分の権柄ずくの続きかと思って、ふざけて軽蔑するように眺めていたが、だいぶ模様が違うので途中から急に恐ろしくなった。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
そしてその馬車の中でも、急いでゐるのなどは、私を避けようともしないで、さも輕蔑するやうに、私の上を走つて行きました。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『巴里の手紙』 青空文庫
たとえ、そこで、どんな安ちょくなことをしても云っても、誰も軽蔑するものがない。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
また私を知っている人でも、あいつ相変らずでいやがる、よせばいいのに、といよいよ軽蔑するだろう。
— 太宰治 『服装に就いて』 青空文庫
故に物質と慾望に最忠実なるものは強者となり悪魔となりて栄え、物質と慾望とを最も軽蔑する者は弱者となり、神となりて亡ぶ。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
勃凸は、「軽蔑するない。
— 有島武郎 『骨』 青空文庫
坊主を軽蔑する本心にも手段にも、いささかもかわりはない。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
作例 · 標準
法を蔑するような行為は、決して社会的に許されるものではない。
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彼は他人の努力を蔑する発言を繰り返し、周囲の信頼を失っていった。
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「人を蔑するような態度は、いつか自分に返ってくるものだよ」
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