音容
おんよう
名詞
標準
visage
文例 · 用例
然るに今はその音容に接することの厭はしくなれるぞ怪しき。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
内の燈火は常より鮮に主が晩酌の喫台を照し、火鉢に架けたる鍋の物は沸々と薫じて、はや一銚子更へたるに、未だ狂女の音容はあらず。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
余は公の知を辱うする茲に十有餘年、其の間屡ば公に謁して、公の指導を受けたるもの頗る多く、今にして之れを追懷すれば、音容尚ほ儼として目に在るが如きを覺ゆ。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
余は公の知を辱うする茲に十有余年、其の間屡ば公に謁して、公の指導を受けたるもの頗る多く、今にして之れを追懐すれば、音容尚ほ厳として目に在るが如きを覚ゆ。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫