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訳以

わけもっ
名詞
1
標準
文例 · 用例
この翻訳は恐らく二葉亭や鴎外の翻訳以上に、日本文学史上における偉大な業績である。
三木清 読書遍歴 青空文庫
さらにまたフィツジェラルドのこの奔放な韻文訳以外にも、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、イタリイ語等への直接ペルシア語からの韻文や散文の訳が数多く試みられた。
RUBA'IYAT ルバイヤート 青空文庫
(B)翻訳以外に如何なる方法で文化の世界化を援助すべきや、特に如何にして各国間における批評の交換を計りまた国際批評の組織をはかるべきか。
――議題の抜粋についての感想―― ペンクラブのパリ大会 青空文庫
大会では積極的に、翻訳以外にどういう方法で、文化の世界化を援助すべきか、というところから出発している。
――議題の抜粋についての感想―― ペンクラブのパリ大会 青空文庫
唯の「妙不可説」の意にもとり「不可説の美」にも通じ、解説・飜訳以上のものと言ふ義にもとれた。
後期王朝文学史 女房文学から隠者文学へ 青空文庫
此序の価値を疑ふ人もあるが、其は主として、仮名序の直訳以外に、此類の違つた記事を交へてゐることに、疑ひを挟む処から出てゐるらしい。
折口信夫 万葉集のなり立ち 青空文庫
訳以上の快著である。
――ボーマルシエ、辰野隆訳『フィガロの結婚』 秘伝の名訳 青空文庫
「解体新書」はクルムスの原著の翻訳にはちがいないのですが、そのほかにオランダの解剖書をたくさんに参照してその図を採ったり、またいろいろの説をも引用しているばかりでなく、東洋での古来の説をも時々まじえて、それに玄白の経験を基にした考えをも記しているので、全体としては単なる翻訳以上に出ているのでした。
石原純 杉田玄白 青空文庫