神代文字
じんだいもじ
名詞
標準
jindai moji
文例 · 用例
食卓のこしらえてある室の入口を挾んで、聯のような物のかけてあるのを見れば、某大教正の書いた神代文字というものである。
— 森鴎外 『普請中』 青空文庫
第五 平群眞鳥眞筆 第四の文書は標記に大日本天皇國太古代上々代御皇譜神代文字之卷、大臣紀氏竹内平群眞鳥宿禰書寫眞筆とあり、二枚より成立する。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
而して直下に華押を書く代りに左旁に神代文字を以て之を記してゐる。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
出來上つたものは棟梁皇祖皇太神宮の神代文字卷を形假名及び唐文字を以て寫す寶卷、皇祖皇太神宮大祕藏の卷、萬國の棟梁天皇寶の卷の三種で、之を今上天皇に上げ奉ると云ふのである。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
次に第二枚記載の署名の形式、神代文字の花押等當時果してかゝる書方のありしにや、誰も知らないことは胡麻化せるにしても、議論を水掛論化出來ない境地に持來り、其境地に於て問題となるは「形假名」である。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
上述の理由に由り大日本天皇國太古大上々代御皇譜神代文字之卷大臣紀氏竹内平群眞鳥宿禰書寫眞筆は明治時代の僞作にして、作者は他文書の作者と同一人と爲すを得べきも、筆寫者は他文書の筆寫者と別人なりと判斷する。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
第六 神代文字之卷 第五の文書は標記して大日本天皇國太古代上々代神代文字之卷と題し、第四の文書の標題と極似してゐるが御皇譜の三字を失つてゐる。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
これが所謂神代文字と云ふものかと思ふと、聊かおどされるが、併しさう聞かされても少しも驚くことはない。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
作例 · 標準
一部の研究者は、古代日本に神代文字が存在したと主張している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
神社には、神代文字で書かれたとされる石碑が残されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
神代文字の真偽については、歴史学者の間で長年議論が続いている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
神代文字(じんだいもじ、かみよもじ)は、漢字伝来以前の日本に存在したと主張されてきた、固有の文字のことである。国語学的に見て完全に否定されている。
出典: 神代文字 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0