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流行性

りゅうこうせい
名詞-の形容詞名詞
1
標準
epidemic
文例 · 用例
医者は流行性でたいした事はないと云っていたが、今日来た時は妙に丁寧に胸を叩いたり聞いたりして首をひねってとうとうあんなことを云って帰った。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
「四郎馬鹿さんに見舞われた店は、どうも繁昌するようだ」 それには多分に迷信性と流行性があったかも知れない。
岡本かの子 みちのく 青空文庫
吉田は隣室に寝ている母親を呼ぶことを考えたが、母親はやはり流行性感冒のようなものにかかって二三日前から寝ているのだった。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
それは去年の九月頃のことで、お父さんの方からこれを受取ったという返事が来たのはその年の暮だったが、年があけると早々に、その娘は流行性感冒にかかって、一週間ばかりで可哀そうに死んでしまった。
岡本綺堂 河鹿 青空文庫
(ついでながら言っておくが、近頃我が文壇で言われるマルクス的文学論が、芸術に於ける流行性と不易性とを、認識の蒙昧から錯覚している。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
流行性結膜炎である。
太宰治 薄明 青空文庫
家内中が、流行性感冒にかかったことなど一大事の如く書いて、それが作家の本道だと信じて疑わないおまえの馬面がみっともない。
太宰治 如是我聞 青空文庫
それには前回の違約を詫びて、私こと持病の喘息――にてとか、終ひに流行性感冒に犯され――などゝ言わけしてありますが、おかくはそんな持病はおろか、生れて以来薬を飲んだ験しもないのです。
牧野信一 月あかり 青空文庫
作例 · 標準
流行性の疾患が広がっているため、外出時はマスクの着用が推奨されている。
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毎年のように冬になると、流行性の風邪が学校で猛威を振るう。
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流行性の強いウイルスに対し、保健所が警戒を強めている。
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