幻辞.com

青天の霹靂

せいてんのへきれき
表現名詞
1
標準
a bolt out of the blue
文例 · 用例
何たる意外、何たる青天の霹靂だらう。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
君はこの鼓を手に入れて打ち壊してしまいたいと思っているのでしょう」 青天の霹靂……私は全身の血が頭にのぼった。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
青天の霹靂 吹雪の夜、ソオルの乘つた警察自動車は十五分ばかりでストックホルムの中心地、上流人士の集ふ料理店テグネルの電光映え輝く玄關に横づけになつた。
――スウェーデンの殺人鬼―― 死の接吻 青空文庫
正に青天の霹靂‥‥」    死の接吻 ウプサラ社交界の華ヂレツト・ホテル、裝飾電燈輝く溜間には夜の裝ひを凝らした紳士淑女の群、その玄關先に自動車を乘り捨てたソオル主任警部とエリクソン署長は外套を預所に置くと、すぐ支配人に面會を求めた。
――スウェーデンの殺人鬼―― 死の接吻 青空文庫
同時に女神像のような恰好の好い鼻やエジプト犬のようなとおった鼻すじを持っていて、自分の鼻はいつも大得意で鏡を覗いている時の通りの感じを他人にも与えているものと信じていた人々にとっては、この「鼻の表現」の存在は実に青天の霹靂とも言うべき不安と脅威とを齎すものでなければなりませぬ。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
妾がこれを聞きたる時の驚きは、青天の霹靂にも喩うべくや、所詮は中江先生も栗原氏も深き事情を知り給わずして、一図に妾と葉石との交情を旧の如しと誤られ、この機を幸いに結婚せしめんとの厚意なるべし。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
こりや青天の霹靂、大いに恐縮せざるを得ず。
大町桂月 赤城山 青空文庫
その重々しい文学士が下等新聞記者の片手間仕事になっていた小説――その時分は全く戯作だった――その戯作を堂々と署名して打って出たという事は実に青天の霹靂といおう乎、空谷の跫音といおう乎、著るしく世間を驚かしたものだ。
――坪内逍遥―― 明治の文学の開拓者 青空文庫
作例 · 標準
「え、本当に? まさに青天の霹靂だ!」と、彼は驚きの声を上げた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
突然の解雇通知は、私にとって青天の霹靂としか言いようがなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
予期せぬ朗報が舞い込み、まるで青天の霹靂のように嬉しい出来事だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避

青天の霹靂(せいてんのへきれき)は、故事成語の一つ。「霹靂」は雷のことで、「晴れ渡った空に突然起こる雷」の意。予想だにしない出来事が突然起こる様子を指すたとえ。 出典は陸游「九月四日鶏未鳴起作」。 青天の霹靂 (小説) - 劇団ひとりの小説。著者が監督を務めて同名で映画化された。 青天の霹靂 (米) - イネの品種 青天の霹靂/まっしぐら - 青森県の女性音楽グループ・ライスボールが2024年に発表したダブルA面シングル。 僕が見たかった青空の「青天のヘキレキ!」 - 文化放送で放送中のラジオ番組

出典: 青天の霹靂 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0