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教え込む

おしえこむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞
1
標準
to teach thoroughly
文例 · 用例
法律の条文を暗記させるように教え込むべきものではなくて、自然の不思議への憧憬を吹き込む事が第一義ではあるまいか。
寺田寅彦 化け物の進化 青空文庫
もはや婿養子の望みも絶った親たちはせめて将来自分一人で用を足せるようにと浦子に日常のやさしい生活事務をボツボツ教え込むことに努力を向けかえていた。
岡本かの子 青空文庫
こう愛情で心身の撫育を添え労りながら、智子の教え込む色別を三木雄は言葉の上では驚くべき速度で覚えて行った。
岡本かの子 明暗 青空文庫
今日日本に於てなぜ啓蒙活動が必要かと云えば、一切の社会的デマゴギー(民衆の愚昧化を条件として、根本的に虚偽である処の、而も卑俗に尤もらしい処の、固定観念と流行語とを人民に教え込むことだ)と対抗するためである。
戸坂潤 啓蒙の現代的意味と役割とについて 青空文庫
どうせ世間を知らねばならぬと思っても、必要がないのに株屋の内幕や、待合の駈引きや、商売の苦肉策を教え込む親はあるまい。
倉田百三 光り合ういのち 青空文庫
流行の説話体というものは、或る独特な作家的稟質にとってだけ、真にそのひとの云おうとすることを云わしめるもので、多くの他の気質の作家にとっては、必要でもない身のくねりや、言葉の誇張された抑揚や聴きてを退屈させない芸当やらを教え込むもので、意味をなさぬ。
宮本百合子 落ちたままのネジ 青空文庫
この動作は、身|貴きも卑しきも同様にすべての客に負わされる義務であって、人に謙譲を教え込むためのものであった。
茶の本 茶の本 青空文庫
全体これらの父母たるものが、教育といえばただ字を教え、読み書きの稽古をのみするものと心得、その事をさえ程能く教え込むときは立派な人間になるべしと思い、自身の挙動にはさほど心を用いざるものの如し。
福沢諭吉 家庭習慣の教えを論ず 青空文庫
作例 · 標準
例句