糸蘭
いとらん
名詞
標準
Yucca smalliana (species of yucca)
文例 · 用例
モウ当りが付いたかいな」「そ……それが、まあだカイモク付いとらんたい」「付かん筈がないがなあ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
アンタ程の人がそこまで睨んでおんなさるなら、今一足で下手人の肩に手が届くと思うがなあ」「それが、まだ届いとらん」「ハアテ……なあ……」「イヤ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
「なに、せがれのアレクがまだ寝についとらんで、確かに何者かの物音を聞いたとか。
— THE REIGATE PUZZLE 『ライギット・パズル』 青空文庫
これだけ壊すにはこの室に命中しなきゃならんはずだが、天井に孔もあいとらん」「爆弾の落下音を聞いたかい?
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
秀策 わしは、細かいことはよく聴いとらんぢやつた。
— 四幕と声のみの一場よりなる喜劇 『速水女塾』 青空文庫
あ、わし、たつた今、すしを御馳走になつたもんだから、腹はすいとらん。
— 岸田國士 『光は影を』 青空文庫
先生の眼はうしろにはついとらんからな。
— 第二部 『次郎物語』 青空文庫
兄さんとお母さんの間に、物事の食い違ったような話も、聞いとらんし……」「意見が違うどころか!
— 橘外男 『仁王門』 青空文庫
作例 · 標準
庭の片隅に植えられたイトランが、白い花を咲かせた。
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イトランの葉は剣のように鋭い。
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乾燥に強いイトランは、手入れが楽だ。
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