普茶
ふちゃ異読 ふさ
名詞
標準
entertaining people by serving tea (esp. in the Obaku school of Zen)
文例 · 用例
先日、京都の普茶料理を喰べながら、この逸話を思い出した。
— 菊池寛 『小田原陣』 青空文庫
普茶料理に昔のおもかげがある。
— 菊池寛 『小田原陣』 青空文庫
黄檗普茶のその謂われから入る。
— 矢田津世子 『茶粥の記』 青空文庫
わたしの裁判の判決を聞いて、幸徳は管野とともに、新橋の富貴亭といふ普茶料理で、靜かな別離の宴を催してくれました。
— 石川三四郎 『浪』 青空文庫
私は坊主の学校で坊主の学問を学んだから、そのころ坊主の食べ物に興味をもって、オーバクの普茶料理などというものをわざわざ京都や宇治へ食べに行ったりした。
— 坂口安吾 『明日は天気になれ』 青空文庫
地圖でみると、ちやうど普茶料理の雲水の眞東にあたる。
— 心猿 『露伴忌』 青空文庫
成程、万福寺の斎堂(食堂)は堂々たるものであり、その普茶料理は天下に名高いものである。
— 坂口安吾 『日本文化私観』 青空文庫
それなら普茶料理が坊主めいて宜かろうと思って、世話人の僕が計らった。
— 佐々木邦 『妻の秘密筥』 青空文庫
作例 · 標準
週末に黄檗宗の寺院を訪れ、静かな和室で和尚様から普茶の接待を受けた。
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普茶の席では、お茶の香りとともに、同席した初対面の人々とも自然と会話が弾んだ。
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今度の法事の後は、親族を集めてお寺で普茶の儀式を行う予定になっている。
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