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抉じ上げる

こじあげる
動詞
1
標準
文例 · 用例
……火箸でこじ上げるんだとみえて、三つ角になった黒縁の角が、その場所だけひどく弱っている。
久生十蘭 魔都 青空文庫
壁の破れ目に、棒を突っこんでこじ上げると、大きな壁土がくずれ落ちて、砲撃の瞬間を思わせるような感じを与えるのも彼らの興奮の種だった。
第一部 次郎物語 青空文庫
待っておくれよ、まあ、邪慳な(と自分も行こうとして、柱に打込んだままになっている仙太郎の刀を認めて、それをこじ上げるようにして抜いて)これを置きっ放しにしてさ。
三好十郎 天狗外伝 斬られの仙太 青空文庫
待っておくれよ、まあ、邪慳な(と、自分も行こうとして、柱に打込んだままになっている仙太郎の刀を認めて、それをこじ上げるようにして抜いて)これを置きっ放しにしてさ。
三好十郎 斬られの仙太 青空文庫
――それがどうしたというんだ」 功名にあせりきっている清吉は、ツイお万の襟をこじ上げるのです。
青い帯 銭形平次捕物控 青空文庫
――それがどうしたと言ふんだ」 功名にあせりきつてゐる清吉は、ツイお萬の襟をこじ上げるのです。
青い帶 錢形平次捕物控 青空文庫
抉じ上げる(こじあげる) — 幻辞.com