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躑躅

つつじ異読 ツツジ
名詞頻度ランク #31564 · 青空 556
1
標準
azalea
文例 · 用例
後年郷里に住むやうになつてから、その模型は庭の躑躅の蔭の平たい石の上に置かれてゐた。
――世の母びと達に捧ぐ―― 一つの境涯 青空文庫
それで私も庭の方を向いて眺めるともなしに躑躅の根本の所を眺めた。
中原中也 その頃の生活 青空文庫
私がまだ六つの頃、広島にゐた時、下女に連れられて買ひ物に出ようとすると庭の出口の躑躅の下から蛇が出て来た事を思ひ出した。
中原中也 その頃の生活 青空文庫
庭石の根締めになっていたやしおの躑躅が石を運び去られたあとの穴の側に半面、黝く枯れて火のあおりのあとを残しながら、半面に白い花をつけている。
岡本かの子 青空文庫
去年はこの翡翠の色をした薔薇の虫と同種と思われるものが躑躅にまでも蔓延した。
寺田寅彦 蜂が団子をこしらえる話 青空文庫
躑躅こはやまつつじ丘丘の、  栗また楢にまじはりて、  熱き日ざしに咲きほこる。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
路の右左、躑躅の花の紅なるが、見渡す方、見返る方、いまを盛なりき。
泉鏡花 龍潭譚 青空文庫
見返ればハヤたらたらさがりに、その肩躑躅の花にかくれて、髪結いたる天窓のみ、やがて山蔭に見えずなりぬ。
泉鏡花 龍潭譚 青空文庫
作例 · 標準
公園の斜面には、色とりどりのつつじが咲き誇っていた。
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春になると、庭のつつじが毎年美しい花を咲かせる。
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つつじの蜜を吸いに、たくさんの蜂が飛んできていた。
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