糖鎖
とうさ
名詞
標準
glycan
文例 · 用例
「おとうさん、大きなどんぐり、こいも/\/\/\/\みんな大きなどんぐり」と小さい泥だらけの指先で帽子の中に累々としたどんぐりの頭を一つ一つ突っつく。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
「結局、おとうさまは、山の祖神の癖にこの福慈神だけはお知りになっていないことに帰着いたしますわね。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
「おとうさま、この福慈岳は火を背骨に岩を肋骨に、砂を肉に附けていて少しの間も苦悩と美しさと成長の働をば休めない大修業底の山なのでございますわ。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
おとうさま、あなたはもう一度娘を東国へ思い捨てた気持になって、わたくしを思い捨てて下さい。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
これでも求婚の競争者が相当ございましてね」 という意味のようなことを話しかけると、妻は「まあまあ、そんなお話、どうでもいいじゃございませんか」「それよりかまだ山の中でおとうさまがお見残しのとこもございましょう。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
ここのところをわが青海流では、死屍水かかずしてよく浮くといって、平泳ぎのこころだ」「それは、よくおとうさんがおっしゃる、あの渾沌未分の兄弟か何かなの」 小初は食後の小楊枝を使いながら父親を弥次った。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
どうも有りがとうさん。
— 黒島傳治 『電報』 青空文庫
先生の一番目の嬢さんがまだ子供の時分この半身像にすっかりラヴしてしまって、おとうさんの椅子を踏み台にしては石像に接吻したそうです。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
作例 · 標準
細胞表面の糖鎖は、細胞間の認識や接着に重要な役割を果たす。
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糖鎖の構造解析は、生命現象の解明に不可欠な研究分野である。
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特定のウイルスは、宿主細胞の糖鎖を足がかりに侵入する。
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