捍
捍
名詞
標準
文例 · 用例
途上の買物、――麦捍帽子特価二十五銭、茶碗二個十銭。
— 室積行乞 『行乞記』 青空文庫
その後天魔に乗ぜられて犬鬱憤を生じ、われは一切家外の難件に当り、家を衛り盗を捍ぎ、風雨に苦しんで残食と骨ばかり享け、時としては何一つ食わず、それに猫は常に飽食して竈辺に安居するは不公平ならずやと怒る。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
及對捍制使と云ふのは、天子の勅使に對して抵抗したり、暴力を用ゐるのを對捍と云ふのであります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
或は賊徒を容隠して猥に野心を同じうし、或は詔使に対捍して朝威を忘るるが如し。
— 喜田貞吉 『奥州における御館藤原氏』 青空文庫
その学生は現在の北大の理学部長|小熊捍博士である。
— 中谷宇吉郎 『千里眼その他』 青空文庫