菱垣廻船
ひがきかいせん異読 ひしがきかいせん
名詞
標準
large Japanese junk
文例 · 用例
「寛永時分からあった菱垣廻船の船問屋で残ったものは、手前ども堺屋と、もう二三軒、郡屋と毛馬屋というのがございましたそうですが……」 しかし、幕末まえ頃まで判っていたその二軒も、何か他の職業と変ったとやらで、堺屋は諸国雑貨販売と為替両替を職としていた。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
ようやく専売の特例を得、ついで菱垣廻船積荷仲間と連合し、さらに仲間株式を定め現在の惣員一九九五名に株札を付与し、定員のほかに新たに加入するを許さず。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
ここにおいてさらに六十五組の新連合を団結し、菱垣廻船積荷仲間と称う。
— 徳富蘇峰 『将来の日本』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代、大坂から江戸へ酒や醤油などの物資を運ぶために菱垣廻船が頻繁に行き交っていた。
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菱垣廻船の名の由来は、船の両側に竹で編んだ菱形の垣(ひがき)を設置していたことにある。
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資料館には、当時の海上輸送の主役であった菱垣廻船の精巧な模型が展示されている。
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