無爵
むしゃく
名詞
標準
文例 · 用例
一千年来の氏族政治を廃して、藤氏の長者に取って代って陪臣内閣を樹立したのは、無爵の原敬が野人内閣を組織したよりもヨリ以上世間の眼を※らしたもんで、この新鋭の元気で一足飛びに欧米の新文明を極東日本の蓬莱仙洲に出現しようと計画したその第一着手に、先ず欧化劇の本舞台として建設したのが即ち鹿鳴館である。
— ――新文学の曙光―― 『四十年前』 青空文庫
玄徳は、無爵無官の身をむしろ誇るように、自分らは、正規の官軍ではなく、天下万民のために、大志を奮い起して立った一地方の義軍であると答えた。
— 桃園の巻 『三国志』 青空文庫