粽
ちまき
名詞頻度ランク #31338 · 青空 108 例
標準
rice cake wrapped in bamboo leaves
文例 · 用例
粽は其の皮を取つて食べるが宜しい位の事を知らぬものは無いのであるが、粽を食べながら、氣が散つて心が他所へ走つて居たので、たとへ三日にせよ天下を取つた程の者が愚人に等しい事をするに至る。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
それだのに粽を食べたり、連歌を試みたりしたとて、何樣して心が粽を食べることに一杯になつたり、連歌を試みる事に一杯になつたり爲し得るであらう。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
うつかりして粽の皮を剥かずに食べたり、連歌をしながらヒヨンな事を尋ね出すのも無理では無いのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
節句の粽貰いしが、五把の中に篠ばかりなるが二ツありき。
— 泉鏡花 『照葉狂言』 青空文庫
――風車めぐる草家は鯉のぼり吹きこそあがれ、ここかしこ、里の女は山梔の黄にもまみれて糯や蒸す、あやめ祭のいとなみに粽まく夜のをかしさか、頬にも浮べてわかうどは水に夕の真菰刈、いづれ鄙びの恋もこそ。
— 北原白秋 『第二邪宗門』 青空文庫
その中に京都の饅頭屋塩瀬三左衛門と云うものも伺候したが、光秀が献上の粽を、笹をとらずに食ったのでびっくりし、これでは、戦争は敗だと思ったと云う。
— 菊池寛 『山崎合戦』 青空文庫
「※粽手に在り」云々の詩がある所以だ。
— 菊池寛 『山崎合戦』 青空文庫
後でゆっくり茶でも入れよう、オイ其|粽を出しておくれ」 岡村は自分で何かと茶の用意をする。
— 伊藤左千夫 『浜菊』 青空文庫
作例 · 標準
端午の節句には、こいのぼりを飾り、ちまきを食べる風習がある。
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笹の葉で包まれたちまきは、独特の香りがしてとても美味しい。
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祖母が毎年手作りしてくれるちまきは、家族みんなのお気に入りだ。
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