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島破り

しまやぶり
名詞動詞-サ変
1
標準
escaping from an island exile
文例 · 用例
島破りの花鳥か」「そうでございます」 大阪屋花鳥は初めに云った通り、八丈島を破って江戸へ帰って来て、日本橋の松島町辺に暫く隠れていたが、去年の八月末に、木挽町の河原崎座で団十郎の芝居を見物しているところを召し捕られ、それから引き続いて入牢中であることを、吉五郎も知っていた。
大阪屋花鳥 半七捕物帳 青空文庫
島破りの女が一年ぐれえの間に、何を稼いだか知らねえが、そんなに大きいツルを持っているというのは不思議だな。
大阪屋花鳥 半七捕物帳 青空文庫
その小左衛門があるとき途中で花鳥に出逢って、女は島破りの兇状持ちであることを承知の上で附き合っていたんですから、お互いに碌なことは考え出しません。
大阪屋花鳥 半七捕物帳 青空文庫
島破りの女が百両も二百両も持っているのは、何かの仔細が無くてはならない。
大阪屋花鳥 半七捕物帳 青空文庫
それから先は喜兵衛の白状通りですが、こいつがなかなか図太い奴で、島破りのことなぞは勿論云いません。
海坊主 半七捕物帳 青空文庫
島破りの上に人殺しをしたんですから、引き廻しの上で獄門になりました。
海坊主 半七捕物帳 青空文庫
きさま、八丈島の島破りだろう。
のろいのわら人形 右門捕物帖 青空文庫
併しうつかり名乘つて出ると、島破りの罪でもう一度處刑をされる惧れがあり、今度は島流しくらゐでは濟まないと思つたので、ひどい怪我で顏容の變つたのを幸ひ、その上|鬢の毛を※つたり、ベタベタ膏藥を貼つたり、躄の眞似までして、佐原屋の樣子を見窮め、娘お筆の身を見守つて居たのです。
幽靈の手紙 錢形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
絶海の孤島に監禁されていた男は、嵐の夜を突いて命がけの島破りを決行した。
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歴史映画の中で、厳しい監視の目をくぐり抜けて島破りに成功する囚人の姿が描かれている。
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江戸時代の記録によると、島破りをした者は捕まればさらに厳しい刑罰が待っていたという。
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