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滑り落ちる

すべりおちる
動詞-一段動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
to slip off
文例 · 用例
悲しむときは、鳴沢に小石が滑り落ちる音が止めどもなくしくしくと聞えて来る。
岡本かの子 富士 青空文庫
マントは、わざとボタンを掛けず、小さい肩から今にも滑り落ちるように、あやうく羽織って、そうしてそれを小粋な業だと信じていました。
太宰治 おしゃれ童子 青空文庫
」 岩から滑り落ちる時に、その桑の実が押しつぶされたのであろう。
太宰治 令嬢アユ 青空文庫
マントは、わざとボタンを掛けず、小さい肩から今にも滑り落ちるやうに、あやふく羽織つて、さうしてそれを小粋な業だと信じてゐました。
太宰治 津軽 青空文庫
ふたりとも大きい蔓草に縋ったので、幸いに河のなかへ滑り落ちるのを免かれたが、そのあいだに勇造の姿は見えなくなってしまった。
岡本綺堂 麻畑の一夜 青空文庫
夜ともなれば、終日の働きで爽やかな疲れを覚へた身を、炉端の、ランプを低く灯した小屋の窓下で、フロラに日本語を教へたり、読書に吾を忘れて、膝の上から書物が滑り落ちるまで現の遠い幻の国に遊びました。
An episode from the forest 祝福された星の歌 青空文庫
)当途も無しに峰や谷間を駈けまわって、木の根や岩角にでも蹉くか、谷川へでも滑り落ちるか、飛んだ怪我でもしなさらねばよいが……。
――Were-Wolf―― 人狼 青空文庫
驚いて止り木から滑り落ちる格構や、鵜のみにするときのかほつきを嗤ふ傍観者達が時々私の部屋に這入つて来たが私はやがてその姿を人に見せるのが厭はしくなつて来て、気合ひがすると慌てゝ箱の上に風呂敷を掛けて押入れに秘した。
牧野信一 心象風景(続篇) 青空文庫
作例 · 標準
肩にかけていたバッグが肩から滑り落ち、中の荷物が地面に散らばってしまった。
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屋根に積もった雪が太陽の熱で緩み、轟音とともに地面へ滑り落ちる
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崖の縁に立っていた石が、雨風に削られてついに谷底へと滑り落ちた
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滑り落ちる(すべりおちる) — 幻辞.com