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あたい
名詞頻度ランク #1270 · 青空 3286
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文例 · 用例
――額をみ給へ――一度は神も客観してやりました――不合理にも存在価はありませうよだが不合理は僕につらい――こんなに先端に速度のある自棄 々々 々々下駄の歯は僕の重力を何といつて土に訴へます「空は興味だが役に立たないことが淋しい――精神の除外例にも物理現象に変化ない」ガラスを舐めて蠅を気にかけぬ
中原中也 (古る摺れた) 青空文庫
内容価と技巧価は対立してはゐませんよ。
中原中也 (最も純粋に意地悪い奴) 青空文庫
技巧を考慮する男は吃度価ある内容を持つてゐます。
中原中也 (最も純粋に意地悪い奴) 青空文庫
余剰価に乏しいとでもいふのでせうか。
中原中也 書信 青空文庫
要するに私の言ひたいことは、詩歌は理念を持つといふだけでは十分でない、その理念を蕩揺させてみるべきだといふこと、謂はば理念の余剰価に迄到達すべきだといふこと、そこに於てはじめて詩歌は享楽されるものたるのみならず、意欲されるものとなるといふことである。
中原中也 新短歌に就いて 青空文庫
その手紙をともかく「手紙といふもの」と考へる限り、手紙の価判断はたちどころに混乱して来るのである。
中原中也 撫でられた象 青空文庫
芸術といふものが、衣食的実用品ではなくて、謂はば臨時に生の余剰価をこの人生に附加することであるから、つまり創造であるから、「存在の姿」を持つといふことは何を措いても必須のことである。
中原中也 撫でられた象 青空文庫
人生の余剰価ともあるべき筈の芸術が浅墓なことであるくらゐならば、頼みもしないにそんなものを作らなくてもよいのだし、作るとすれば図々しいことである。
中原中也 撫でられた象 青空文庫
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