琉球国
りゅうきゅうこく
名詞
標準
Ryukyu Kingdom
文例 · 用例
不断でも支那に行く沖縄の使節は琉球国王の印を捺した白紙を用意していて、いざ鎌倉という時にどちらにも融通のきくようにしたとの事である。
— 伊波普猷 『沖縄人の最大欠点』 青空文庫
尚泰王は琉球国王の中でも名君の部類に這入るべきほどの人でありましたが、この智者にしてなおかつこうであります。
— 伊波普猷 『ユタの歴史的研究』 青空文庫
また不断でも琉球の使節は琉球国王の印を捺した白紙を持参していざ鎌倉という時どちらにでも融通のきくようにしたとの事です。
— 伊波普猷 『琉球史の趨勢』 青空文庫
「読み上げます」私領琉球国へ滞留罷在候異国人共之儀に付而者、追々|被仰達候御趣旨之旨、相心得致指揮、仏蘭西人者、無異議引払、英国人は未だ滞留いたし居候得共、国中一統人気も平常に帰し――「わしの禀申書ではないか」「はい」「それが、何うした?
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
」「父上、その禀申書に、書いてござります、琉球国無事安穏のことは、悉く、偽りと、幕府要路へ知れておりまするぞ。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
明治以前、今の尚侯爵の先祖が琉球国王であつた当時、その代替り毎に、支那がそれを認める冊封使といふものをよこした。
— 折口信夫 『組踊りの話』 青空文庫
が、次第に、その神に常仕する村の巫女が、神意を聴き、時としては神となると考へる様な、信仰形式の変化も、琉球国の各地の諸事由来記の伝承以前に、既に、行はれはじめた。
— 折口信夫 『組踊り以前』 青空文庫
琉球国諸事由来記其他を見ても、すぢ・せぢ・ますぢなどを、接尾語とした神語がある。
— 折口信夫 『琉球の宗教』 青空文庫
作例 · 標準
ペリー提督の艦隊は日本に向かう途中、補給と交渉のためにまず那覇港に寄港して琉球国に上陸した。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
中国の皇帝から冊封を受けた琉球国は、独立した国家としての体裁を保ちながら巧みな外交を展開していた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
博物館に展示されている琉球国の古い古文書には、近隣諸国との交易の記録が詳細に記されている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview