星状
せいじょう
名詞
標準
文例 · 用例
たとえば遊星状星雲の場合には多分そうであろうと思われる。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
それから、小さな星状の花が、水面に生れる「氣泡」(bulle)に比較されつつ示される。
— 堀辰雄 『プルウストの文體について』 青空文庫
この絵の具の薄膜に孔を作るのは、墨流しと全く同じ方法によるのであるが、粘土の種類によって孔の形がいろいろ変わり、星状の孔が出来たりするのであって、この絵の具膜を紙か布かにつけてとると、面白い模様が出来るのである。
— 中谷宇吉郎 『墨流しの物理的研究』 青空文庫
墨の場合にも、条件によってはこの星状の模様などが出来ることが、この研究で分かった。
— 中谷宇吉郎 『墨流しの物理的研究』 青空文庫
第二図 墨膜が固化したことは、脂のついた針で孔を作ってみると、星状に割れることから知ることが出来た。
— 中谷宇吉郎 『墨流しの物理的研究』 青空文庫
第二図乙に示すように、陽極に近い部分には星状の割れ目が出来るのに、陰極に近い部分では円い孔になるということは、墨膜の表面張力が脂の膜の表面張力より大きい為に、中心部の脂が円形に拡がることを示している。
— 中谷宇吉郎 『墨流しの物理的研究』 青空文庫
即ち膜を作って直ぐ脂のついた針でつついてみると、星状の割れ目が出来たのである。
— 中谷宇吉郎 『墨流しの物理的研究』 青空文庫
時間の経過につれて、孔が円形から星状に移って行く状態、即ち膜の固化して行く様子が見られるのである。
— 中谷宇吉郎 『墨流しの物理的研究』 青空文庫