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目安箱

めやすばこ
名詞
1
標準
suggestion box
文例 · 用例
」「それは目安箱をもお設けになっておる御趣意から、次第によっては受け取ってもよろしいが、一応はそれぞれ手続きのあることを申し聞かせんではなるまい。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
目安箱(投書箱)の設置など、大いに善政を敷いた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
」「それは目安箱をもお設になつてをる御趣意から、次第によつては受け取つても宜しいが、一應はそれぞれ手續のあることを申聞せんではなるまい。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
目安箱の設置、出板条例の頒布、戸籍法の改正、郵便制の開始なぞは皆その時代に行なわれた。
第二部上 夜明け前 青空文庫
……目安箱の密訴状の実否やら遠国の外様大名の政治の模様。
捨公方 顎十郎捕物帳 青空文庫
……江戸、竜ノ口の評定所というところの腰掛場に、目安箱という箱がさがっていますから、それを持って来ていただきたいの」 目安箱というのは、歴代の将軍が民情を知る具にした訴状箱で、老中の褒貶、町奉行、目付、遠国の奉行の非義失政などの忌憚のない密告書が出てくる。
捨公方 顎十郎捕物帳 青空文庫
これを本丸へ差しだすときは、老中の用部屋まで六人の目付が附添い、老中から用部屋坊主、時計の間坊主、側用取次というふうに順々に手渡しされ、将軍は人払いの上、首に掛けている守袋から目安箱の鍵を取りだして、手ずから箱をひらくという厳重なもの。
捨公方 顎十郎捕物帳 青空文庫
……それで、その手紙をどこへ持って行くかね」「あさっての六ツに、湯島天神の鐘撞堂の下まで持って行って下さい」「心得申した」「ほんとうにご親切ね」「いや、それほどでもねえが……」   目安箱 二年ぶりで帰る江戸。
捨公方 顎十郎捕物帳 青空文庫
2
標準
complaints box placed in front of the supreme court (Edo period)