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旗指物

はたさしもの
名詞
1
標準
small war flag attached to the back of one's armour during battle
文例 · 用例
いろ/\の旗指物図を見れば、到る処に此名所は散見してゐる。
折口信夫 髯籠の話 青空文庫
――「さるほどに、逆臣足利尊氏は、正平二年の冬枯れに、高師直を将となし、弟師泰と二手に分れ、吉野を一挙に攻めんずと、旗指物をひらめかし、四条畷に陣を張る」孝子  ほんとに、その通りだわ。
岸田國士 富士はおまけ(ラヂオ・ドラマ) 青空文庫
「事実とすれば一大事、ともかくも合戦の用意をしろ」 と、馬の手入れをし、武器をつくろい、旗指物を蔵から出し、家ノ子郎党を集める者も出て来た。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
で、これとても朝敵同様の、芋ヶ瀬の荘司ごときにお渡しあそばさるること、しかるべからずとは存じまするが、しかし古来より合戦の場合、旗指物を戦場に遺棄し、敵の手にこれを奪われました例、決して少なからずござりまする。
国枝史郎 あさひの鎧 青空文庫
旗指物は立ててない、法螺も太鼓も陣鉦もない。
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫
これも昼間見た時の印象だが、何と上海という都会は、旗指物、看板とによって満艦飾されて居ることか!
国枝史郎 赤げっと 支那あちこち 青空文庫
そうして夫等の旗指物や看板が支那式に濃厚に原始色的にあくどく(それでいて調和よく)彩色されてあるのだから正に気の弱いニッポンコクのお上りさんなどは幻惑されて了うと云っていいね。
国枝史郎 赤げっと 支那あちこち 青空文庫
馬印や旗指物がこゝに置いてあるところをみれば、ひょっとすると弾正政高は城攻めの手に交っていないで、此の陣小屋の奥の一と間に寝ているのかも知れない。
谷崎潤一郎 武州公秘話 青空文庫
作例 · 標準
戦の混乱の中、味方の旗指物を目印に進軍した。
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各武将は、それぞれ異なる意匠の旗指物を用いていた。
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彼が着用している鎧には、主君から賜った特別な旗指物がつけられていた。
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