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やっとこ
名詞頻度ランク #34629 · 青空 1016
1
標準
pincers
文例 · 用例
欄下の溜池に海蟹の動かす様がおかしくて見ておれば人を呼ぶ汽笛の声に何となく心|急き立ちて端艇出させ、道中はことさら気を付けてと父上一句、さらば御無事でと子供等の声々、後に聞いて梯子駆け上れば艫に水白く泡立ってあたりの景色廻り舞台のようにくる/\と廻ってハンケチ帽子をふる見送りの人々。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
芝蝦より稍々大きいラングスチンと呼ぶ蝦はを持っている。
岡本かの子 異国食餌抄 青空文庫
を持っている蝦は一寸形が変っていて変だが、これがまたなかなかうまい。
岡本かの子 異国食餌抄 青空文庫
次の瞬間にはその開いた傷口にピンセツトととがす早く入り交るだらう。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
彼は、袋をで切り開けた。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
しかし片道切符のときはろくに注意しないでさっさとを入れるように見える。
寺田寅彦 破片 青空文庫
はなはだまとまらないこの一編の映画漫筆フィルムにこのへんでひとまずを入れることとする。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
広い葉の上に止って前脚で小さな毛虫らしいものをしっかりつかまえて、それをあの鋭いのような口嘴でしきりに噛みこなしていた。
寺田寅彦 蜂が団子をこしらえる話 青空文庫
作例 · 標準
釘を抜くために、やっとこを使った。
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彼はやっとこで熱い鉄を挟み、形を整えた。
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作業台には、様々な種類のやっとこが並んでいる。
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