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文学青年

ぶんがくせいねん
名詞
1
標準
young literary enthusiast
文例 · 用例
みんなが何を話したか別段記憶しないが、ともあれみんな文学青年が先輩を詣でた式のことで、主人は間もなく退屈した。
中原中也 思ひ出す牧野信一 青空文庫
(茲で一寸断つて置くが、ホンの少しの事が分ると、分つたことが当人にとつて余りに珍しいので却つて書けるといつたあの生々しい文学青年をも「書いてゐる奴」の中に入れて話してゐるのではない。
中原中也 心理的と個性的 青空文庫
実際文壇に出ることが容易になつた此の頃は、さういつた文学青年も少くないことで、一知半解の故に却て元気がいいといつた風の元気が、本当の元気と間違へられる風景は、毎日のやうに見受けられることである)。
中原中也 心理的と個性的 青空文庫
新しき男といふのは文学青年で、――尠くもその頃まで――本を読むと自分をその本の著者のやうに思ひ做す、かの智的不随児であつた。
中原中也 我が生活 青空文庫
彼も文学青年なのだが、彼はまだ別に何にも書いてゐない。
中原中也 我が生活 青空文庫
それはたいてい垢じみた着物をきて、頭を乱髪にした地方の文学青年だった。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
それも用件で来るのは好いのだけれども、地方の文学青年なんかで、ぼんやり訪ねて来られるのは最も困る。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
(昭和八年四月『文学青年』)
寺田寅彦 病院風景 青空文庫
作例 · 標準
カフェの隅で、難解なフランスの哲学書を眉間に皺を寄せて読んでいる文学青年風の客がいた。
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若い頃の父は、仲間たちと同人誌を作り、徹夜で芸術について語り合う熱い文学青年だったらしい。
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あの頃はまだ何者でもなかった文学青年たちが、やがて時代を牽引する大作家へと成長していったのだ。
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