一糸乱れぬ
いっしみだれぬ
表現形容詞-語幹
標準
perfectly ordered
文例 · 用例
ただ一筋の系統によって一糸乱れぬ物理学の系統を立てようという希望は決して悪くはないが、人間の便宜という点から考えるとそれはむしろ不便である。
— 寺田寅彦 『物理学と感覚』 青空文庫
お顔の色は尋常でござりませぬのに、一糸乱れぬお身のこなし、さだめしお名あるご高家のおかたでござりましょうと存じまして、かく失礼なこと申しましたしだいでござりまするが、して、てまえにお頼みとは、どのようなことでござります」「…………」「いえお隠しあそばしますには及びませぬ。
— 明月一夜騒動 『右門捕物帖』 青空文庫
この五ヶ年という長い間、ただ一機で大宇宙を突破して本隊に追いついた、ということは、司令艇クロガネ号にある大竹中将の指揮と、アシビキ号の辻中佐との一糸乱れぬぴったりと呼吸の合った賜物だった。
— 海野十三 『大宇宙遠征隊』 青空文庫
試みにこの法則を青色方眼紙上に表はしてみるのに、精緻にして一糸乱れぬ、実に鮮明をきはめたものであつた。
— 仲村渠 『すらんらん集』 青空文庫
作例 · 標準
その軍隊は、一糸乱れぬ隊列を組んで進軍し、敵を圧倒した。
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庭の花壇には、一糸乱れぬ配置でチューリップが植えられていた。
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彼女は、長年かけて集めたデータを一糸乱れぬ状態で管理していた。
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