ずかずか
ずかずか異読 ズカズカ
副詞副詞-と
標準
rudely (barging in)
文例 · 用例
ずかずかと歩み寄りて何者ぞと声かけ、燈をかかげてこなたの顔を照らしぬ。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
胆太き若者はずかずかと寄りて眼定めて見たり。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
「今日は一つ入ってみてやろう」そして私はずかずか入って行った。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
貴嬢の目と二郎が目と空にあいし時のさまをわれいつまでか忘るべき、貴嬢は微かにアと呼びたもうや真蒼になりたまいぬ、弾力強き心の二郎はずかずかと進みて貴嬢が正面の座に身を投げたれど、まさしく貴嬢を見るあたわず両の掌もて顔をおおいたるを貴嬢が同伴者の年若き君はいかに見たまいつらん。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
どこで飲んだかだいぶ酔っていましたが、私が奥の部屋に臥転んでいると、そこへずかずか入って来まして、どっかり大あぐらをかきました。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
私のひとりで近づくのを見ると彼女ははっと思いなおしたようにずかずかと歩み寄ってきた。
— 有島武郎 『フランセスの顔』 青空文庫
そこへずかずかと寄って行って彼女はいきなり禅僧にもたれかかり、「あなた、こうして、どんな気持ち」と言いました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
(その時外道の論師、群集を押し分けずかずかと施行台の前に立つ。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
作例 · 標準
人の部屋に断りもなくずかずかと入ってくるとは、マナーがなっていない。
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プライベートな領域にずかずかと踏み込んでくるような質問は控えてほしい。
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彼は土足のまま家の中にずかずかと上がり込み、周囲を驚かせた。
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