打ち止め
うちどめ
名詞頻度ランク #36312 · 青空 17 例
標準
end (of play, match, etc.)
文例 · 用例
曲の最後に打ち止めの主和弦が端然として響く前にあらかじめ不協和な一団の音群があって、それから最後の和弦への推移がいわゆる「解決」によってきわめて自然に行なわれて、たとえば肩の凝りがすうととけるように感じる、そうしてそれによって終局|安堵の感じが明瞭に印銘される。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
お約束どおりまず木の音がはいると、これにて本日は打ち止めの口上があってから、声自慢らしい呼び出しの美声につられて、ゆうぜんと東のたまりから、土俵に姿を現わしたものは、これぞお局群に呼び声高い江戸錦四郎太夫でありました。
— 毒色のくちびる 『右門捕物帖』 青空文庫
十三貫目の衣裳の由来ですか……それは詳しい事は知りませんが、何でも僕が生れました年の正月(明治二十四年)から父は関西地方の興行に出かけまして、長崎から博多を打ち止めにして、三月のお芝居に間に合うように帰って来たそうです。
— 夢野久作 『押絵の奇蹟』 青空文庫
維新を一段落として、今度の大地震を打ち止めとして、消え消えとなって行きつつある。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
「だが、もう、これ位ひで競馬騒ぎも打ち止めて呉れないと困るけれど……」 ――私は、更に苦しい重味を覚えた。
— 牧野信一 『競馬の日』 青空文庫
個々の記述に対する詳細な情報ソースの一覧と索引を付した同書は、いかにも決定版を思わせるが、これで打ち止めとなるはずはない。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
「さて」 と権九郎は舌なめずりをし、茶碗の酒をグッと干したが、「女の話はそれで打ち止めか、金の話はどうなんだい?
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
いろいろのことが見られるからの」「が、此度が打ち止めであろうぞ。
— 国枝史郎 『天草四郎の妖術』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
closing a pachinko machine (after it has paid out its designated maximum)
作例 · 標準
例句
ウィキペディア曖昧さ回避
打ち止め、打ち留め、打止め、打留め(うちどめ) 芝居や相撲などでの、一日または一連の興行の終わり。 物事の終わり。 パチンコで、出た玉が一定量に達した機械の使用をとめること。 打ち止め(ラストオーダー) - 鎌池和馬のライトノベル作品『とある魔術の禁書目録』の登場人物。
出典: 打ち止め — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0