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日貨

にっか
名詞
1
標準
文例 · 用例
猛烈な日貨排斥運動に、皆目売れ口がない神戸マッチを輸入して、関税や、賦金や、附加税を取られるよりは、労働賃銀が安い支那人を使って、全く支那の製品と違わない「国産品」を、支那でこしらえ支那で売る方がどれだけ合理的なやり方か知れない。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
やがて、日貨の排斥が行われるであろう。
横光利一 上海 青空文庫
」「ふむ、ふむ、しかしお国も中国の日貨排斥でお困りのようですから、南洋へでも喰い込まねば、猫の眼みたいに内閣が変るだけでございますな。
横光利一 上海 青空文庫
日貨の排斥が行われた。
横光利一 上海 青空文庫
実際、道であちこちでMに注意されたように、「抵制日貨」という、日本の商品に対するボイコットの張札がいたるところの壁にはりつけられてあった。
大杉栄 日本脱出記 青空文庫
口さきの日支親善が、気分としての且つ事実としての日貨排斥に対して全く無力であるのを如何ともしがたい。
附 満蒙の歌 満蒙遊記 青空文庫
出先で支那人と支那語とを軽視する風を改めなければ、日支の親善も日貨の普及も心細く思はれる。
附 満蒙の歌 満蒙遊記 青空文庫
中国香港の日貨ダンピングから蒙る被害。
一九四八年(昭和二十三年) 日記 青空文庫